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ブックギャラリーポポタム

ookamigocco/mississippi/横山雄 ‘Lost Fur’

◎メインギャラリー
会期:2016年6月4日(土)~6月13日(月)
時間:平日 13:00~20:00
土日 13:00~19:00
※最終日は17:00終了
休廊日:水・木
入場料:無料

◎6月4日(土)18:00よりオープニングレセプション
渡邉和三郎 投げ銭ライブ 19:00〜20:00

企画・立体:ookamigocco
平面:mississippi
平面:横山雄
音楽:渡邉和三郎

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今展について 文責:ポポタム◎大林

「動物じゃないものがつくりたい」とookamigoccoさんから聞いたのは1年以上前でした。ookamigoccoさんがいうには、それは’Lost Fur’なる、かいじゅうみたいなもの。そのなかでも’K’という存在で、私はぜひそれを見てみたいと思いました。

「そのときは自分ひとりの’かいじゅう観’だけでなく、ほかの人といっしょに展示したい、それはmississippiさんと横山雄くん」

三人は数回会うだけで、いわゆる展示の作り込みの時間がなかったようです。私はもちろん作家すら、搬入のその日まで、どんな作品があるのか、どんな展示になるのか、まったくわかりませんでした。

もしかしたらこの展示は迷走するかもしれない、延期したほうがいいのかな…そんな思いが湧いてきたときに、私はookamigoccoさんから届いた一通の短いメールを思い出していました。
「Kについて」……

(この文章はなんどか形を変えて、その後の展示についてのやりとり、会場の巻頭言、zineのあとがきに登場します)
まるで今日のこの日まで、好きな役者は出ているけれど、芝居の内容もわからず、見たことも聞いたこともない劇団のチケットを握りしめて、ひとりで開場時間を待っているようでした。

会場音楽は、ookamigoccoさんの小学校の同級生だったという渡邉和三郎さん。どんな音楽?と聞いても誰もうまく答えられませんでした。だってookamigoccoさんも彼に会ったのは3年前きり。

ookamigoccoさんの言葉が、すべての羅針盤でした。
昨夜、渡邉さんの音楽と映像、ookamigoccoさんの朗読によって、幕が開けました。これからの七日間、ポポタムで上演される’Lost Fur’は、はじまりと終わりを自分で決めることができる絵本のようです。じぶんでページをめくってください。

私のLost Furは’J’です。mississippiさん、横山雄くんの作品のなかにもいました。
みなさんも思い出すかもしれません。ぜひ、足をお運びください。